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数年後の春のプラニツァ

 投稿者:3chome brains  投稿日:2006年 3月27日(月)00時21分21秒
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  世界の頂点を極めた日本ジャンプ陣、長野五輪の勇者たちはそれはそれは特異なキャラクターの集合体でもありました。その中でも最も注目され続け、数々のドラマの中心人物であり続けたスキージャンプの代名詞的存在の原田選手が、昨夜の伊藤杯をもって現役を引退されていきました。
4100人もの観客が集まって、北海道内ではテレビが生中継、と突然の引退劇に異例ずくし、そして観客も引退セレモニーの後、名残をおしんで、なんと夜の10時過ぎまでジャンプ場から引き上げられずにいたようです。
実は私も『心で応援』組、札幌には行けなかったのですが、大倉山は熱い涙で雪が溶けそうだったに違いないと思いをはせ、遠く東京から何度か空を仰ぎ見ました。
いつも明るくてスマイルを絶やさない原田、と辛いとき、涙でしゃべりにくい時でも、そういって笑顔でいなくてはと頑張っておられた姿を思い出しています。
でもニコニコして話しておられた後、誰も寄せ付けない硬い表情をされて歩きさっていく姿を何度か見かけたことがあります。気安く声なんかかけられない、テレビや紙面で見る原田選手とは別の顔。

ジェットコースターのように浮いて沈んで、そして長野五輪という最高の舞台で全ての人の心に残るドラマの主役となり、良くも悪くも常に一番注目を集めてきた人。
ご本人ばかりでなく、ご家族にとっても嬉しいことと同量の、あるいはそれ以上の心労もあったのではないかと思われます。
漸く平安な生活がやってくる、とホッとなさっている部分も大きそう。。そんな気がしています。
本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました!
明日からはコーチとして、それも世界のトップを知るコーチとして、若き才能をより良く育てて行ってください!
そして世界一に返り咲き、数年後のワールドカップ最終戦の春のプラニツァで、きっと選手と同じ表彰台で国別の優勝カップを受け取って帰ってきてください!
私もきっとそこで見ていたい、と願っています。
 
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